成功率96.6%のダイエットとして、今、話題の書「3か月で自然に痩せていく仕組み~意志力ゼロで体が変わる!3勤1休ダイエットプログラム」(野上浩一郎著)。ダイエットにつきものの「我慢」や「意志力」が不要なのに、3か月でするすると自然に痩せて2度とリバウンドしない体が手に入るのは、「ダイエットが続く仕組み」や「挫折ポイントの抜け道」が、しっかり緻密に組み込まれているから。本連載では、本書の中から、「自然に痩せる」ためのさまざまなコツを紹介していきます。
朝食を「市販のスムージー」に置き換えるのは逆効果
一般的に、スムージー=ヘルシーというイメージがあります。私自身も、「食べない16時間にお腹が減ったら、スムージーやプロテインを飲んでください」と指導しています。スムージーは消化の必要がないため胃腸に負担がかからないうえ、満腹感も得られるというメリットがあります。
ただし、手作りではない「市販のスムージー」は避けたほうが無難。大量の砂糖を含んでいるものが多く、また、おいしさも追求されているため、ついつい飲みすぎてしまうことがあります。
だから、スムージーを飲む場合は手作りが基本です。「果物+野菜+水」をミキサーにかけたものを1日1杯を目安にしましょう。
手作りスムージーのポイントは?
基本の材料は、
・果物
・野菜
・水
です。
材料の選び方は、
・食物繊維が多いものを選ぶ
・果糖が多いものは量を少なめにする
などです。
食物繊維が多いものに、
・イチゴ アボカド 梨 キウイ ケール ほうれん草 モロヘイヤ 桃 …etc.があります。
また果糖が多いものには、
・バナナ マンゴー 果糖 かき…etc.がありますので、ダイエット目的ならこれらは少な目にしましょう。
余計なカロリーを摂らないために、オレンジジュースや乳製品などは使わないほうがよく、また砂糖やはちみつなどの甘みも入れないのがおすすめです。自然の甘みを楽しんでください。
スムージーの飲み方のポイント
胃腸を冷やさないように、常温のものをゆっくり飲みましょう。また、作り置きをすると栄養素が失われやすくなるため、作りたてを飲むのがベスト。1日1杯が目安です。
*本記事は「3か月で自然に痩せていく仕組み 意志力ゼロで体が変わる!3勤1休ダイエットプログラム」から、抜粋・編集して構成したものです。(著者/野上浩一郎 本記事監修/西井義典(医師))