美食家の精神科医・樺沢紫苑先生も本書のメソッドで5.6kgも痩せ、成功率96.6%のダイエットとして、今、話題の書「3か月で自然に痩せていく仕組み~意志力ゼロで体が変わる!3勤1休ダイエットプログラム」(野上浩一郎著)。ダイエットにつきものの「我慢」や「意志力」が不要なのに、3か月でするすると自然に痩せて2度とリバウンドしない体が手に入るのは、「ダイエットが続く仕組み」や「挫折ポイントの抜け道」が、しっかり緻密に組み込まれているから。本書の発売から約5か月、実際にこのダイエット法で成果を出した方たちが、続々と現れています。本連載では、このメソッドの実践者たちのビフォー・アフターやリアルな感想を掲載していきます。
「私でも痩せられる」という自信が、物事への向き合い方も変えた
40代のMさんは、これまでダイエットに取り組むも、体重の増減に一喜一憂し続けてきたと話します。
しかし、このプログラムを実践し、正しい体重の減らし方がわかるようになり、一時の感情に流されずに継続することが可能になったそうです。3か月で体重-4.8kg、体脂肪率-6.7%減。70kg台から60kg台に減量できました。
「今までダイエットに挑戦しても、痩せてはまた戻り…‥‥の繰り返し。ダイエットは、いくら頑張っても成果がでない「挫折体験」の積み重ねとなっていました。
ところが、本書の『3勤1休ダイエットプログラム』では、あらかじめ停滞期もダイエットの一部であると教えられます。なので、思うように痩せられない時期も、自暴自棄にならず、諦めずに自分のペースを守ることで、その後、自然と痩せていきました。さらに『ダイエットできない自分を責め→自己嫌悪→誰かのせいにする』という負のループを断ち切れたことは大きな成果でした。長年悩み続けてきたボディ、それが60kg台になり、50kg台も夢ではないなんて、驚愕です。
『私でも痩せられる』と確信できたのは今回が初めて。自信もついて、3か月で物事に対する考え方まで変わり、心に余裕が持てるようになりました」(Mさん)
仕事でも、うまくいく時期とうまくいかない時期の両方を経験して初めて「この仕事が分かってきた」と言えるものです。ダイエットも同じ。3か月の中で、思い通りに痩せていく時期となかなか痩せない停滞期を両方経験することで、「痩せ方が分かってきた」と思えるようになるのです。(停滞期については過去記事も参照)
そして、一度「痩せ方」が分かれば、もう一生リバウンドすることはありません。
著者/野上浩一郎
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は96.6%を誇る。のべ3万人の施術経験と、600人のダイエット指導実績あり。
医師・西井医院院長
2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。