いよいよ新年度が近づいてきた。新しい年度のはじめは人事異動の時期。なにかと心がざわつき、不安で落ち着かない時期かもしれない。
そんなとき、おすすめなのがベストセラー『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、新年度から、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などの御利益を誰よりも早く拝受するには、今、このタイミングでどんな習慣をリスタートすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【神様との[幸運。]1日1話】「うさぎパワーで開運する人」が絶対外さない運のいい人の行動学。Photo: Adobe Stock

うさぎは神の使いの動物

 今年は干支で言うと卯年、兎の年です。

 うさぎは軽やかに跳ねる生き物であり、出雲大社などでは神の使いの動物として、たくさんの像などもあり、とても重宝されています。

 兎の年は社会的に「跳ねる」年。

 まだはじまりという混沌とした「癸卯年」ですが、これまではコロナ禍でした。しかし、徐々に沈んでいた世の中からきっと違った流れがくるはずです。

 こういった跳ねる始まりの意味のある年に、何かを仕掛け始めることは、とてもよいタイミングです。

 そして実は、月にも兎の月があります。

 なんとそれが2ヵ月続いての兎の月なのです。

 これはどういうことか?

 干支としての3月は「乙卯月」、そして4月は和風月名で「卯月」。

 和風月名の「卯月」は卯の花の咲く月としての名づけですが、言霊的に同じ響きを持つものはご縁があるものです。

 ちなみに、気学的には3月の干支並びのほうが強くなります。

 日にも卯日があるので、年月日が合わさった日に、兎に関連する神社などにお参りに行く、飛躍したいことをスタートさせるといいでしょう。

 特におすすめは「3月22日」の卯年卯月卯日

 すべてが「卯」でそろった3月22日は、「卯」の特徴でもある「軽やかに飛躍して走る」ことに有効な日です。

 この日に思い切って跳ねたいことを始める(SNSを始める、実際マラソンに向けて練習スタートなど)ことがいいタイミングです。

 新月と重なった、今年の特性を活かせる日なので大切に使いましょう。

 前日3月21日は特別な「春分の日」で「天赦日+一粒万倍日+寅の日」

 3月22日も「新月」なので、この2日間はスペシャル中のスペシャルな日ととらえ、いろいろチャレンジしてみてください。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)