企業の製品やサービスをめぐり、米国人はかつてないほど多くのトラブルに遭遇している。またそのトラブルに対し、積極的に「復讐(ふくしゅう)」を試みる人の割合が高まっていることが、最新研究で明らかになった。  調査対象となった消費者1000人のうち、過去1年間に製品やサービスに問題がある経験をした人は約74%に上った。これは前回の調査が行われた2020年の66%、2017年の56%から上昇している。同種の調査が初めて行われた1976年にはトラブルを経験した人はわずか32%だった。