おすすめ記事をダイヤモンド編集部がピックアップ!テーマ別に紹介していきます。本日は「医薬品」に関する3記事をピックアップ。ダイヤモンド・オンラインの会員読者から特に反響が大きかった人気記事をお届けします。

三菱ケミカルが事業も人も切りまくり!「世界のタケダ」化が進む

三菱ケミカルが事業も人も切りまくり!「世界のタケダ」化が進む【見逃し配信・医薬品】田辺三菱製薬は三菱ケミカルグループの連結子会社 Photo:Diamond

やはり“世界のタケダ”と同じなのか。ジョンマーク・ギルソン社長率いる三菱ケミカルグループが、22年2月1日号で本誌が“予言”したとおりともいえる展開を辿っている。

矢継ぎ早の事業撤退、そして人事は想定よりも早く、とりわけヘルスケア領域では選択と集中が色濃く滲み出ている。そのあまりに性急な事業転換には内外から戸惑いの声が相次ぐが、ギルソン社長はものともしない。

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岸田首相は薬価で耳タコの塩答弁…隙を突いて製薬業界に「急接近」する政党とは

三菱ケミカルが事業も人も切りまくり!「世界のタケダ」化が進む【見逃し配信・医薬品】Photo:Bloomberg/gettyimages

最近の岸田文雄首相は「聞く力」どころか「空気を読む力」も欠如しているらしい。

「日本初、世界初のイノベーションが、国境を越えて認知症の方とそのご家族に希望の光をもたらすことは、大変嬉しいこと」

通常国会が開会した1月23日の施政方針演説。岸田首相は、まっすぐな瞳でエーザイの抗認知症薬「レケンビ」が米国で迅速承認を受けたことを讃えた。

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外資製薬大手GSKがスズケンとも決別!医薬品卸との取引「大量停止」の舞台裏

三菱ケミカルが事業も人も切りまくり!「世界のタケダ」化が進む【見逃し配信・医薬品】Photo:PIXTA

再び衝撃を受けたという意味で「Gショック第2弾」と巷では呼ばれている。グラクソ・スミスクラインが3月末をもって一部医薬品卸との取引を終了し、販路を最小限に絞り込む流通改革のことだ。

GSKが決別する卸は、スズケン、東北・新潟トップシェアのバイタルネットとそのグループ会社で近畿を地盤とするケーエスケー、長野・山梨が商圏の鍋林、千葉の岩渕薬品、メディパルグループ入りが決定している長崎の東七。

GSKはすでに21年3月末にメディセオ、エバルス、アトルのメディパルグループのほか、マルタケ、中北薬品、岡野薬品、新生堂、宮崎温仙堂商店といった地方卸との取引を停止済みだが、今回さらに卸を厳選した格好だ。

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