「急に運気が上がった」「宝くじに2度も当選!」。あたらしい時代の開運術を実践すると、あっという間に開運体質に変わります。『あたらしい時代の開運大全』では、風水から神社参拝、厄除け、吉日、金運、人間関係運など、さまざまな切り口から、これからの時代に実践すべき開運術をお伝えしています。今回は新生活の季節に合わせて「引っ越し」に関連した開運術を紹介します。『あたらしい時代の開運大全』では、これからの時代の開運術を多数紹介しています。(構成/井澤梓)

【引っ越し開運術】引っ越し先の新居で真っ先にそろえるべき「開運三種の神器」とはPhoto:AdobeStock

 引っ越しシーズンの春。引っ越しで運気を高める方法をご紹介しています。
 前回の記事(【引っ越し開運術】引っ越し先の新居で真っ先にすべき、運気を上げる開運術とは」)では、引っ越し直後にはまず家の気を整えるために、あなたの好きな香りを漂わせましょう、とお伝えしました。

 こうして家の気を整えたら、次は新居で「引っ越し開運三種の神器」をそろえていきましょう。

 昭和の時代の三種の神器といえばテレビや洗濯機、冷蔵庫だったり、さらには自動車、カラーテレビ、クーラーだったりしたものです。

 引っ越しで開運するために必要な三種の神器は何かというと、「鏡、照明、時計」の3つになります。

 引っ越しをして荷ほどきを実践していく中で、なるべく早い段階でそろえたいのが、鏡と証明、時計なのです。

 鏡は、部屋の中を広く、明るい空間に感じさせてくれます。玄関に鏡を置けば、それだけで玄関が明るく広くなります。

 玄関の鏡の置き方については、「この方角でなければならない」「この形を置くべき」とおっしゃる風水の先生もいらっしゃいますが、基本的には方角も形状も、住む人の好みで構いません。

 玄関の真正面に置くことだけ避ければ、あとは置きやすい位置や自分の心地良い9位置に飾って問題はありません。私は、玄関の横側に鏡を飾っています。

 時計は、モダンでおしゃれなものを選びましょう。デジタル時計でも、壁掛け時計でも、置き時計でも構いません。

 大切なのは、自分の気分の上がる時計を選ぶこと。

 時計は、一日に何度も見るものです。だからこそ、見るたびにあなたの気持ちが良くなるデザインのものを選ぶことが大切なのです。景品でもらった時計とか、間に合わせの時計など、あわせの時計を使うことは避けましょう。

 照明も、ずっとあなたの家を照らすものですからデザインにはこだわりましょう。備え付けのシーリングライトが気に入らないデザインなのであれば、それを好きな照明に付け替えてしまいましょう。

 照明は部屋の雰囲気を左右する要のインテリア。だからこそ、自分の気に入るデザインのものを使うことが大切なのです。

 賃貸物件でどうしても取り替えることが難しいようであれば、スタンドタイプの照明などをうまく活用して、間接照明を取り入れるのもオススメです。

 新居に引っ越すと、テーブルやソファなど、大きな家具を買い換えたくなるものです。しかし、こうした家具よりも先に整えたいのが、「開運三種の神器」である「鏡、時計、照明」です。

 これら3つがお気に入りのアイテムに変わるだけで、新居は一気にあなたらしい色に変わっていきます。

 新居をお気に入りの空間に整えることが、家の運気を高める第一歩となるのです。