――筆者のレイチェル・ファインツァイグはWSJの仕事・ライフ担当コラムニスト ***  キャリアアップを望む人は、文句の上手な言い方を学ぶべきだ。  黙っていると鬱憤(うっぷん)がたまり、問題を悪化させることになる。声を上げ、リーダーに隠れた問題を知らせれば、仕事の不満を解消し、次の段階に進む準備ができていることを示すことができる。  当然ながら、それは礼儀正しく行う必要がある。でなければ「部署の愚痴り屋」になりかねない。