米アルファベットと傘下グーグルのルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は従業員に対し、今年の経費節減目標を達成するため、サーバーの活用方法から社内カフェの営業時間に至るまで、あらゆる面でコスト削減の取り組みを強化すると伝えた。  ポラット氏は31日、従業員に宛てたメールで、「マイクロキッチン」と呼ばれるスナックバーを一部廃止するほか、利用者が少ない日は社内のカフェテリアを閉鎖するとした。また、ソフトウエア・機器プロバイダーなどの外部サービスについては、低コストの業者選定が容易になる社内ツールを導入するという。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのメールを確認した。