イランのアッバス・アラグチ外相は、同国の高濃縮ウラン備蓄が、昨年6月に米国とイスラエルによって攻撃された施設のがれきの下に残っていると述べた。アラグチ氏は15日、米CBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、イランはこの物質を回収する計画がないと述べた。これは戦闘開始以降、イラン政府が示した譲歩の最初の兆候の一つだ。同氏は、もし回収する場合は国連原子力機関(IAEA)の監視下で行うと述べた。同氏は「つまり、がれきの下にある」とし、「もちろん、回収する可能性はあるが、IAEAの監督下で行う。しかし当面、われわれにはプログラムは存在しない。がれきの下から回収する計画はない」と語った。イランはこれまで、爆撃された核施設へのIAEAのアクセスを一切認めていなかった。ドナルド・トランプ米大統領は、米国がこの核分裂性物質の奪取を試みる可能性を示唆している。