使い勝手は悪いが、目当ての画像を生成するのは最も簡単「Midjourney」
Midjourney(https://www.midjourney.com/)は「Discord」というコミュニティアプリを利用して画像を生成するのが特徴。少々面倒だが、Discordを使うとはいっても、他ユーザーとコミュニケーションする必要はないので安心していい。
まずは、ホームページにアクセスして、「Join the Beta」をクリックする。Discordが開くので、ユーザー名を入力する。アカウントを持っているなら、ログインしよう。現在、Midjourneyは無料利用できないので、「/subscrib」コマンドで有料プランを契約する。
有料プランは月額10ドルのベーシックプラン、月額30ドルのスタンダードプラン、月額60ドルのプロプランがある。筆者はダイレクトメッセージで生成でき、低速モードなら無制限に生成できるスタンダードプランを契約している。
なお、「Midjourney」はオープンなコミュニティなので、たとえダイレクトメッセージであっても、生成した画像は「midjourney.com」に表示されてしまう。どうしても表示させたくないなら、プロプランを契約し、ステルスモードを使おう。
早速、画像を生成してみよう。例えば、ビルの中を颯爽と歩いているビジネスマンの画像が欲しいとする。まずは、ChatGPTに以下のプロンプトを入力する。ちなみに、ChatGPTのプロンプトは使い回せるよう、命令とシーンを分けている。シーンの部分を書き換えれば、他の画像を作りたいときもこのプロンプトで生成できるというわけだ。
###シーン
ビルの中を歩いている男性のビジネスマン
英文が生成されたら、そのままMidjourneyに入力する。「/i」と入力して、画像生成モードに入り、文章をペーストすればいい。すぐに4枚の画像が生成される。