米実業家イーロン・マスク氏が米ツイッターの経営刷新を進めているが、新生ツイッターの経営体制は、宇宙開発ベンチャーのスペースXの焼き直しのようだ。  マスク氏はツイッターの従業員に強いプレッシャーをかけ、株式報酬を導入し、失敗のリスクを冒してでも迅速に物事に挑戦するようハッパをかけている。これは世界で最も多忙なロケット会社とされるスペースXで採用してきたアプローチに似ている。  マスク氏は12日、米コムキャスト傘下NBCユニバーサル(NBCU)で広告部門トップを務めていたリンダ・ヤッカリーノ氏を次期最高経営責任者(CEO)に起用したと発表。