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ヨーグルトともずく。一見意外な組み合わせだが、腸内環境を整えるうえでは理にかなった食べ方だ。腸内で善玉菌を増やす、いま医療の現場で注目を集めている「食べ合わせ」とは?。毎日の食事に取り入れやすい、最強の食べ合わせ術を医師が解説する。※本稿は、医師の鎌田 實『鎌田式 最強のズボラ朝メシ!』(エクスナレッジ)の一部を抜粋・編集したものです。
腸内で起きているのは
3つの腸内細菌の勢力争い
腸内細菌について、少しくわしく説明しましょう。
腸内細菌とは私たちの腸にすみついている細菌です。その数はおよそ100兆~1000兆個、重さにして約1~3kgといわれています。
腸内細菌は約1000種類くらいあるとされていて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の仲間に大きく分けられます。
そして、それぞれの細菌の仲間同士が集まって、腸内フローラ(腸内細菌叢)を形成し、勢力争いをしています。日和見菌は善玉菌が優勢な腸内フローラになると善玉菌に味方し、腸内環境を整えます。
逆に悪玉菌が優勢な腸内フローラになると日和見菌は悪玉菌の味方をするため、腸内環境が悪化して病気などの原因になります。
つまり腸内環境を整えるには、善玉菌が優勢な腸内フローラにすればよいというわけです。
腸内環境は免疫に大きな影響を与えています。風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの感染症を予防するのは自然免疫力(初めて体内に侵入した病原体などを攻撃する)です。
同じ生活をしていても、風邪をひく人とひかない人がいるのは自然免疫力の差だといってもよいでしょう。







