自動運転車向けのセンサー技術を手掛ける米ルミナー・テクノロジーズの創業者兼最高経営責任者(CEO)のオースティン・ラッセル氏(28)は、経済誌「フォーブス」を発行する米フォーブス・グローバル・メディア・ホールディングスの過半数株式を取得すると発表した。フォーブスの評価額は8億ドル(約1075億円)近くに上るという。ラッセル氏は、フォーブス株82%を取得することで合意したと述べた。今回の取引にはフォーブス一族が保有する株式も含まれ、長かった売却プロセスにようやく終止符が打たれる。過半数株の取得後も、フォーブスの親会社である香港を拠点とする投資グループ、インテグレーテッド・ホエール・メディア・インベストメンツ(IWM)が少数株式を保有するとした。
自動運転技術の米ルミナーCEO、フォーブス過半数株取得へ
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