ジョー・バイデン米大統領は16日、3月末からロシアで拘束されているウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者について、釈放を実現すべく政府は毎日努力を続けていると述べた。バイデン氏はユダヤ系米国人の文化遺産継承月間に合わせて開かれたホワイトハウスでのレセプションに出席。ゲルシコビッチ氏に賛辞を送り、米国を代表して公的な場で活躍した他のユダヤ系米国人とともに、同氏は恐れを知らない人物だと述べた。バイデン氏は、同じくロシアで不当に拘束されている米海兵隊の退役軍人ポール・ウィーラン氏と同様、ゲルシコビッチ氏の釈放についても連日努力を続けていると明らかにした。米下院外交委員会も16日に、ゲルシコビッチ氏を釈放するようロシアに求める超党派の決議案を可決している。
バイデン氏、拘束されたWSJ記者に言及 釈放に向け政府は努力継続
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