エヌビディア株より安くAIに賭けるにはPhoto:Annabelle Chih/gettyimages

 ゴールドラッシュの時は、つるはしとシャベルを売ればいい。3次元チェスがお望みなら、それ用のつるはしとシャベルを作っている会社を買うのがいいだろう。

 米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアは今、人工知能(AI)ブームが大きな追い風となっている。チャットボット(自動会話プログラム)「チャットGPT」の成功が火付け役となったこの機運に、マイクロソフトからグーグルに至るあらゆるテック企業が飛びついている。エヌビディアのAI向け半導体の生産を請け負っている台湾積体電路製造(TSMC)も、大きな恩恵を受けられるかもしれない。