女の子写真はイメージです Photo:PIXTA

「5歳児でガリ勉なんて、かわいそう!」小学校受験をすると決めてから、何度も言われた言葉です。本当にそうなのでしょうか…?私は自分も幼少期に小学校受験を経験したのですが、「ガリ勉とは無縁」の世界でした。実は、親の負担を軽くしながら“ガリ勉”から脱出するための「コツ」があるのです。(コミット株式会社代表取締役 横山美菜子)

5歳児が「机でガリ勉なんてかわいそう」!?
小学校受験は親のエゴなのか?

 小学校受験未経験者のご両親から、「5歳児を机でガリ勉させるなんてかわいそう」と言われることが頻繁にあります。

 私は自分自身もわが子も小学校受験経験者ですが、実はどちらの小学校受験も「ガリ勉」のイメージとは無縁でした。実は、仕事で毎日クタクタな親の負担を軽くする「とっておきのコツ」があるのです。今回はその方法をお伝えしたいと思います。

 まず、1年間の自宅学習を乗り切るには「両親が迷いのないモチベーションを維持すること」が最も重要です。一点の曇りもなく突き進んでいただきたいです。詳細は『小学校お受験「最強の時間割」、フルタイム共働き母と子が1年で難関校合格を実現』に譲りますが、小学校受験の成否は時間割で決まります。

 そうはいっても、日中バリバリ働いた後に子どもと向き合って作業する…そんな体力なんて、なかなか残っていませんよね。ついついYouTubeなどに頼ってしまうものです。

 そんなときでも簡単にできる「とっておきのコツ」をお伝えします。