小学校受験は「共働きが有利」な訳、準備1年で合格つかむ“6つのポイント”写真はイメージです Photo:PIXTA

「共働き家庭は小学校受験で不利」「2~3年の準備が必要」と考えたことはありませんか。しかし、共働き世帯には小学校受験を有利に進められる「スキル」があります。準備期間も1年間あれば十分です!フルタイム共働きの傍ら12倍の難関校に入れた実体験から「1年で合格をつかむポイント」をご紹介します。(コミット株式会社代表取締役 横山美菜子)

「共働き世帯の小学校受験は不利」は
もう古い!

 熾烈な中学校受験を回避したい。子どもには質の高い教育を受けさせたい――。そう考える共働き世帯のご家庭が非常に増え、小学校受験が大ブームです。

 文部科学省の調査によると、年間4万人ほどが小学校受験に挑戦し合格者は1万6000人程と、年々増加傾向です。

 しかし、小学校受験に興味がある共働き世帯のご家庭が増えている一方で、小学校受験に挑戦することを足踏みしてしまうご家庭が多いのも現状です。

「仕事も忙しいので時間がない」
「受験に向けて何年も準備するなんて無理」
「自分たちが小学校受験をしたことがないので未知の世界」
「情報が全くない」
「小学校受験に関するママコミュニティーに参加していない」

 このように、小学校受験に対して高いハードルを感じてしまいがちです。

 しかし、実は共働き世帯には「小学校受験に有利なスキル」があります。受験準備も「1年」で十分です!

 実際にわが家はフルタイム共働き世帯で小学校受験に臨みました。子どもは倍率12倍以上の難関校へ合格しています。

 そこで今回は、共働き世帯が持つ「小学校受験に有利なスキル」の正体と、たった1年で難関校の合格をつかむための「6つのポイント」について、実体験をもとにご紹介します。