【オデッサ(ウクライナ)】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、長い間待ち望まれていた反転攻勢の用意ができていると語った。だが同時に、成功を収めるには時間がかかり、多大なコストを伴う可能性があるとの見方も示した。
ゼレンスキー氏はウクライナ南部の港湾都市オデッサでインタビューに応じ、「われわれは成功すると強く信じている」と語った。ウクライナ軍は、ロシアに占領された領土の奪還を目指して、この戦争で最も重大な局面の一つとなるかもしれない段階に備えている。