ジョー・バイデン米大統領の息子ハンター・バイデン氏が、税金を巡る不正容疑について有罪を認めることで合意した。米デラウェア州の連邦検察との取引に応じた。捜査はドナルド・トランプ前大統領が指名した検察官が指揮していた。20日に同州の連邦裁判所に提出された資料によると、ハンター氏は銃器に関する別の容疑を巡り、訴追回避の公判前手続きに合意した。合意した対象者は通常、訓練や治療プログラムを受けることを条件に訴追が見送られる。最終判断は判事に委ねられる。同資料によると、ハンター氏は薬物中毒で銃の所有を禁じられていたにもかかわらず、2018年10月に回転式拳銃の「コルトコブラ38SPL」を所持していた。
バイデン氏息子、税金巡る不正で有罪認める 司法取引
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