記憶力アップにもつながる脳トレ

 今回の問題は、縦にならんだ文字群を並び替えて、ことわざにする問題が出てきましたね。

 大人は懐かしく感じる問題ばかり。「覚えていたはずなのに……」と苦心するかもしれませんが、思い出そうとする行為も大事。脳の下層のほうに保存されている知識を掘り起こすので、記憶力アップにもなり、より効果的な脳トレの役割を果たしてくれます。

 子どもたちは、知らない言葉かもしれませんが、遊びながら学べますし、親子、もしくは三世代でやりとりすると、面白い発見があるかもしれません。大人が子どもに教えてあげるのもいいですね。

 お互いに文をつくり合いながらやると、より楽しくできると思います。

 答えがわからないとき、実際にはない言葉を思いついてしまうかもしれませんが、実はそれこそがやってほしいことなのです。

 登場人物が、「かるをぶ猫」という造語をつくっていましたが、ありそうでない言葉を想像したり、自分でつくってみたりすることは、右脳にはとても大きな刺激になります。

 ぜひ、想像力を働かせて挑戦してみてください。

(書き手=編集部・武井康一郎)