株取引アプリを運営する米ロビンフッド・マーケッツはフルタイム従業員の約7%を削減する。顧客の取引活動の鈍化に対応し、ここ1年で3回目のレイオフとなる。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した社内メッセージによると、約150人の従業員がレイオフされる。ジェイソン・ウォーニック最高財務責任者(CFO)はこの中で、レイオフは「取引量に合わせ、チームの構成をより良く調整するため」だと述べた。ロビンフッドは昨年、2回のレイオフで1000人余りを削減した。年次報告書によると、2022年末時点でフルタイム従業員は約2300人だった。直近の四半期報告書によると、同社では昨年4月と8月のレイオフ直後から従業員の自主退職が増加し、従業員の仕事に対する満足度が低下していた。
米ロビンフッド、フルタイム従業員の約7%をレイオフ
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