私たちは、一生懸命働いて得たお金をコツコツと貯金しがちだ。しかし結局、亡くなるまでそのほとんどを使わず預金通帳に残されていることも多い。せっかく時間を使って稼ぎ、やりたいことを我慢して貯めたお金を残してしまうなんて、あまりにもったいないことだ。そんな問題意識をテーマに書かれたのが、人生の幸福度を最大化する「お金の使い方」を教えるベストセラー書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』だ。今回は、本書の中から、お金を残して亡くなってしまったある女性の物語をイラスト付きで紹介する。(イラスト:©野田映美)
40代・年収800万。コツコツ「老後資金を1億貯めた人」のざんねんな末路
全米注目のミリオネアが教える、究極のカネ・人生戦略。「今しかできないことに投資する」「タイムバケットにやりたいことを詰め込む」「若いときにはガレージから飛び降りる」……など、人生を豊かにするために、私たちが心に刻むべき9つのルールを紹介。若ければ若いほど、人生の景色をガラリと変えられる一冊。