フェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズが26日発表した4-6月期(第2四半期)決算は1年以上ぶりの大幅増収となった。広告需要が盛り返していることが寄与した。売上高は前年同期比11%増の320億ドルとなり、2四半期連続で増収を記録。2022年は大半の四半期で減収に沈んでいた。純利益は16%増の78億ドルで、1-3月期の57億ドルからも増加した。4-6月期中、広告収入はメタ全体の売上高の98.4%を占めた。広告収入のアナリスト予想は11.9%増の315億ドルとなっている。リアリティーラボ部門の売上高は前年同期比38.9%減の2億7600万ドルで、営業損失37億ドルを計上した。同部門は仮想現実(VR)ヘッドセット「Quest(クエスト)」の開発を手掛ける。
米メタ、4-6月期は大幅増収 業績回復続く
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