対処法2 どうすればよかったかを聞く
怒りっぽい人は感情的になりやすい人です。ましてや怒っている最中は冷静さを失っていて、論理的な会話ができません。
そういったときは、ある程度話を聞いた後に「どうすればよかったか」「どうしたいのか」など怒っている理由を一つでいいので、深掘りしてあげましょう。
すると相手は、「どうしてほしかった」と怒りとは別のところをことに考える容量が使われるので、少しずつ冷静な話し合いをすることが可能になります。
そこで、「私が怒っているのは〇〇だからなんだよ」と理由を引き出せれば、相手はすでに落ち着いた状態ですし、建設的な会話が可能になります。
また、「どうすればよかったか」などを聞くこと自体、相手からすれば、この人は自分の話を聞いてくれる人という感覚になるので、必要以上に揉めることを防ぐことができます。
正解は上記以外にもたくさんありますが、まずは基本的なこととして頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。