ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

人材サービス業界で独自のポジションを築き、急成長してきたビズリーチ。9月に発表した2023年7月期決算では、ビズリーチを傘下に持つビジョナルの営業利益は59.7%増と好調です。ところが、ビズリーチの社内にはオールド企業的な仕組みが存在します。ダイヤモンド編集部は60ページに及ぶビズリーチの人事資料を独自に入手。部長級でも年収が700万円を下回ることもあり、社内ではなかなか“ハイクラス”にありつけない厳しい出世事情を明かします。今週公開した注目記事を紹介する『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、ワールドメイトの深見東州代表インタビュー、後発薬大手の沢井製薬も「検査不正」の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

ビズリーチの管理職、年収700万円未満も…「古い日本企業のよう」人事制度に社内の声【独自資料入手】

ビズリーチの管理職「年収700万円未満」も・ワールドメイト深見教祖・後発薬大手の沢井製薬も「検査不正」

 ハイクラス転職サービスを提供するビズリーチ。いかにも急成長中のベンチャーといったイメージだが、自社の給料水準と設計の仕方には不満の声が内部から漏れ伝わる。独自に入手した60ページに及ぶ人事資料から等級・役職別の修正理論年収を試算した。すると、成果でほとんど差がつかない、社内から「古い日本企業のようだ」とやゆされるような人事制度であることが分かった。 >>記事を読む

みすず学苑を経営、ワールドメイト深見東州教祖が明かす「ヘンリー王子」来日の訳

ビズリーチの管理職「年収700万円未満」も・ワールドメイト深見教祖・後発薬大手の沢井製薬も「検査不正」

 コロナ禍や旧統一教会問題で宗教を取り巻く環境が激変する中でも、ワールドメイトは信者数を増やしている。どんな戦略を立てているのだろうか。安倍晋三元首相と親交のあった深見東州氏を直撃した。 >>記事を読む

後発薬大手の沢井製薬も「検査不正」、厚労省は工場業務停止の厳罰処分に踏み込むか?

ビズリーチの管理職「年収700万円未満」も・ワールドメイト深見教祖・後発薬大手の沢井製薬も「検査不正」

 沢井製薬で発覚した後発品の品質問題が、先発品を含め医療用医薬品の供給不安に拍車をかけるのか、医師や薬剤師、患者などから不安視されている。23年4月に医薬品製造販売業許可を廃止した小林化工やジェイ・エス・ディーの完全子会社となった日医工で判明したような製造・検査の不正が組織的に複数の製品で常態化していたとすれば、工場の業務停止も視野に入る。23年度に171億錠の生産を計画する沢井製薬の供給が滞れば、医療機関の混乱は避けられない。 >>記事を読む

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