「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【発想力UP】アイデアがどんどん出てくる人がやっている時間の使い方3選Photo: Adobe Stock

あなたの未来は、発想力が切り開く

 みなさんの周りに、こんな人はいませんか。

・知識を組み合わせて、新しいサービスをつくる人
・相手の立場に合わせたコミュニケーションが取れて、信頼関係を構築できる人
・いつも独特のアイデアでイベントを立てて、楽しませてくれる人

 これからの時代、AIやロボットが多くの仕事を担ってくれると言われるなかで、人間に求められる脳力も変化しています。その中の一つが「発想力」です。

 発想力とは、新しいことを考える力や、物事を違う角度から見る力です。古い考え方に固執せず、新しい方法を見つけることができる人は、あらゆる場面で変化を楽しんだり、常に学び続けています。インプットした知識の掛け合わせで、何か楽しいことができないか、考えていますよね。

 どれだけAIやロボットが活躍しても、まだまだ人間にしかできないことがたくさんあります。既存の技術や情報を組み合わせ、新しいアイデアや製品を生み出して、新しい価値を創造することができます。

 とはいえ、「発想力」に乏しいと感じている方、ご安心ください。日常生活の中で発想力を伸ばす方法を、少しずつ取り組んでいきましょう。毎日コツコツできそうなことから取り組んでくださいね。

1.「当たり前」を疑問に思う

 皆さん、歩いているとき、電車に乗っているとき、何を見てどんなことを考えていますか?なぜ信号機は左から「青・黄・赤」なのか、考えたことはありますか?

「当たり前」と思われることに疑問を投げかけることで、新しい発想の扉が開かれ、日常生活がより豊かなものになるかもしれません。好奇心を持ち、常に疑問を抱き、探求心を持つことが重要です。

2.本を読む

 本は新しいアイデアや視点に気づかせてくれます。自分の仕事とまったく異なる業界について書かれている本でも、自分の仕事に活かせるアイデアが得られるかもしれません。情報収集という視点では、ネットニュースは非常に便利ですが、自分の頭で考え、より本質的に理解できる点は、読書には唯一無二のメリットがあります。

3.何もしない時間をつくる

 意識的に取らないと、何もしない時間が取れない現代人。ぼんやりとした時間はリラックスの機会となり、ストレスを軽減します。また、脳が休息状態となり、新たなアイデアや発想の準備を整えるのに役立ちます。

 また、過去に学んだ情報や経験は、ぼんやりとした時間に整理されます。何も考えず散歩をしたり、お風呂に入ってホッとしたり、寝る前のぼんやりした時間を大切にすることで、新しいアイデアが生まれてくるかもしれません。いつでもさっと取り出せる、メモとペンを忘れずに。

『1分間瞬読ドリル』は、発想力を高める問題を多数取り揃えています。ドリルの方が取り組みやすい!という方は、是非まんべんなくいろいろな問題に取り組んでみてください。きっと毎日の積み重ねが、脳力アップにつながりますよ。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。