英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
Do you want anything?
(何か欲しい?)
Yeah, I want _____________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
Yeah, I want something cold to drink.
何か冷たい飲みものが欲しい。
something cold to drink「何か冷たい飲みもの」
something to drink「何か飲むもの」という形を使えるようになりましょう。
ほかにも、something to eatは「何か食べるもの」、something to kill the painは「何か痛みを抑えるもの」を表します。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I want something hot to drink.
私は何か温かい飲みものが欲しいです。
I have nothing to do today.
今日は何もすることがありません。
Please give me something to kill the pain.
何か痛みを抑えるものをください。
I want to buy something sweet to eat.
何か甘い食べものを買いたいです。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)