英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
声をかけて、注意してあげてください。
Let’s go inside.
(中に入ろう)
John, you _______________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
John, you have to take your shoes off before going inside.
ジョン、中に入る前に、靴を脱がないといけません。
義務や必要性を伝える表現
have to+動詞の原形は、「~しなければならない、~する必要がある」という義務・必要を表します。
疑問文は、Do/Does/Did +主語+have to~の形になります。
don’t have to~は「~する必要がない」。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I have to read a lot of books.
私はたくさんの本を読まなくてはいけません。
I have to study harder.
私はもっと一生懸命勉強しなくてはいけません。
I don’t have to get up early.
私は早起きする必要はありません。
How long do we have to wait?
私たちはどのくらい待たなくてはいけませんか?
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)