仕事や人間関係、お金、将来についてなど、悩みごとを抱えやすい人にぜひ読んでほしいのが、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)氏はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなどの人気を誇る。本書にも「生きるヒントがたくさん入っている」「今自分に必要なメッセージが詰まっていた」「スピリチュアル系にまったく興味のない人にもおすすめできる1冊」などの感想が多数寄せられている。今回は特別に著者のthe Planet from Nebula氏に「自分らしく楽しく過ごすコツ」について聞いた。
自己肯定感が低くなってしまう、本当の理由は?
A: 私たちは、本来、自己肯定感の高い、幸せでポジティブな存在です。
それなのに、ちょっとしたことでネガティブな思考に巻き込まれて、自分に自信をなくしてしまうこともあります。
私たちは、もともとは、生まれたての赤ちゃんのように、「本来の自分」と一致した自分を持っています。
これが私たちのもっとも自然な姿なのです。
自然のままの自分であれば、自分の幸せは自分で決めて、選んだ道を迷うことなく進むことができます。
つまり、自信を持って自分の人生を押し進めていくことができるのです。
自己肯定感が低くなってしまう理由は、「本来の自分」と分離した目線で「自分」を見ているからです。
つまり、「他人の価値観で自分の存在意義が決まる」と思い込んでいるので、人の顔色を伺ってみたり、人の意見に依存したり左右されたりしてしまうわけです。
そういうわけで、自信を持って自分らしく生きていけるようになるには、「本来の自分」と一致する“軸”を自分の中に育てていくことが大切になります。
つまり、「自分軸」を育てていくことです。
それはちょうど、「自分」の中心に大きな樹木を育てていく感じです。
自分の中心に育つ樹木はガイアの中心まで根を伸ばし、上へ上へと空高くどこまでも枝葉を伸ばしていくことができます。
自信を持てるようになる簡単な習慣とは?
自信がないのは、自分の外側に自分の活力(エネルギー)が流れてしまっているからです。
自信を持つために、自分の中心に栄養を与えて、活力を自分に戻してあげる練習をしましょう。
朝起きがけに自分のハートに手をあてながら、「私は私でこれでいい」と3回唱えてください。
声に出しても出さなくても問題ありません。そして、自分に「おはよう! 今日もよろしくね」と優しく声をかけて1日をスタートします。
自己肯定感を上げるのも、自信が持てるようになるのも、自分軸を持つのも、みな「自分を愛すること」に集結しています。
自己愛が満たされていないと、「自分の軸」を育てることはできません。つまり、自信をつけることができません。
まずは、どんな自分も受けとめて愛してあげてください。
「自分はよくがんばっているし、1年前の自分よりもだいぶ成長できた。自分ってすごいぞ!」
そう言って、どんな自分も、どんなことをしてきた自分も「よし」と、受けとめてあげます。
そうすることで、心の中心に活力が戻り、自信が持てるようになりますよ!
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the Planet from Nebulaさん著書の『宇宙人が教えるポジティブな地球の過ごし方』では、ネガティブになっている心を自然とポジティブにしていく考え方を紹介しています。
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。主な著書に、発売直後に即重版が決定した『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』(ダイヤモンド社)がある。