米ゼネラル・モーターズ(GM)の自動運転車部門クルーズは事故を受けて停止しているロボタクシーサービスについて、将来的な再導入を計画していることが分かった。ただサービスの規模は一つの都市に縮小し、同社の自動運転タクシー「オリジン」の計画は棚上げする。クルーズの共同社長に就任したモー・エルシェナウィ氏が22日に従業員宛てのメールで計画の概要を説明。十数都市でサービスを展開する当初の戦略を一転し、一つの市場に縮小する方針を示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。クルーズはこれまでにサンフランシスコ、フェニックス、オースティン、ヒューストン、マイアミなどの都市でロボタクシー運行の取り組みを開始していた。
GMクルーズ、ロボタクシー再開を計画 規模は縮小
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