英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

【中学英語】「外食したい気分」を英語でどう言う? 思ったことを瞬時に言葉にする英会話学習法Photo: Adobe Stock

英語で気持ちを伝えるトレーニング

 コミュニケーションを深めるためには、気持ちや考えを伝えることが不可欠です。

 気持ちや考えをを表現できれば、あなたのことを知ってもらえるし、相手に共感を示すこともできます。

 この章は「気持ちや考えを伝えるトレーニング」です。感情や思考にまつわる表現を使いこなせるようになりましょう。

Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください

何を食べようかなあ……
What would you like for dessert?(デザートは何にしますか?)
I feel『見たまま秒で言う英会話』より

何を食べようかなあ……

What would you like for dessert?
(デザートは何にしますか?)

I feel ________________________.

5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。

解答例は……

【中学英語】「外食したい気分」を英語でどう言う? 思ったことを瞬時に言葉にする英会話学習法Photo: Adobe Stock

I feel like eating a whole cake.
ケーキをホールで食べたい気分です。

feel like ~ing
「~したい気がする」

 feel like ~ing「~したい気がする」やHow about ~ing?「~してはどうですか?」など、動名詞を使った慣用表現が多くあります。

 動名詞は、動詞の原形+~ingの形で、「~すること」という意味です。

学んだ表現を例文で定着させよう!

I feel like eating out tonight.
今晩、私は外食したい気分です。

I don’t feel like doing anything now.
今、私は何もする気がしません。

I felt like crying when I said goodbye.
別れを告げた時、私は泣きたい気分でした。

How about taking a break?
休憩するのはどうですか?

(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)