完全食を上手に取り入れるコツ
メリット、デメリットを理解した上で、日常生活の中に上手に取り入れるコツを四つお伝えします。
○コツその1:シーンに応じて取り入れる
忙しくて自炊ができない時や栄養不足を感じられた時など、必要な時や緊急な時に取り入れるといいでしょう。また、夕食が21時以降など遅くなってしまう方は、夕方に軽く食べて、夜遅い食事は液体タイプの完全食を活用すると、消化も良く胃への負担が軽減され、カロリーの取り過ぎも抑えることができます。
完全食に頼り切ってしまうと、これを取っていれば大丈夫という安心感から、逆に暴飲暴食につながることにもなりかねませんので、気をつけましょう。部分的に取り入れるのがおすすめです。
○コツその2:日々の間食を置き換える
甘いお菓子やチョコレートなどが止められない方は、完全食のドリンクやグミ、アイスに置き換えることで、栄養補給をしながら甘いものが味わえます。
○コツその3:普段の食事に取り入れる
完全食のパンや麺をアレンジして食事にする、副菜や汁物と合わせて食べるといった工夫をすることで、咀嚼することにつながり、満足感が得られます。
○コツその4:ダイエットに活用する
完全食は、エネルギーや栄養素が事前に計算されているので、取り入れることでカロリーコントロールがしやすくなります。体重コントロールをしたい時に活用することで、栄養を補いながらカロリーを調整することができます。
最近は、さまざまなタイプの完全食が販売されています。上手に取り入れながら健康につなげていきましょう。