ナッジ、カード利用額の一部を寄付へ

スマホ連動型のクレジットカード「Nudge(ナッジ)」を提供するナッジは3月2日、ロシアのウクライナ侵攻に伴う難民を支援するため、「ウクライナ人道支援」クラブの受付を開始した。

普段の買い物などでNudgeのクレジットカードを利用すると、利用金額の一部が、特定非営利活動法人「国連UNHCR協会」を通じて寄付される。

ZOZO、チャリティーTシャツを製作

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは3月1日、ウクライナの支援を目的にチャリティーTシャツを製作し、売上金の全額を寄付することを発表した。売上金はYahoo!ネット募金の登録団体である、特定非営利活動法人「ADRA Japan(アドラ・ジャパン)」を通じて。ウクライナの人々の水や衣料、生活必需品の購入などの支援に充てられる予定だという。

VRゲーム開発のMyDearestが、モバイルゲーム開発のcolyから資金調達

VR空間に集まって遊ぶことのできるプラットフォーム「cluster」を手がける
クラスターや、VRイベント「バーチャルマーケット」、VRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud」を手がけるHIKKYなど、ここ1〜2年ほどVR系スタートアップの躍進が目立つようになっている。

「東京クロノス」「ALTDEUS: Beyond Chronos(以下、アルトデウス: BC)』などオリジナルIPを軸にVRゲームを開発するMyDearestもその1社だ。

代表取締役の岸上健人氏がライトノベル編集者として有名な三木一馬氏のかばん持ちをしていたこともあり、同社が開発するVRゲームは「物語×VR」を強みとしている。一般的なVRゲームはFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)やリズムアクションゲームなど短時間で楽しむものが多い中、MyDearestが開発するVRゲームはクリアまでのプレイ時間が約20時間と長く楽しめるものになっている。

また、キャラクターのセリフはフルボイスにするなど、ノベルゲームのようなクオリティの高さがユーザーからの評価につながっている。アルトデウス: BCはVRヘッドセットOculus Quest2(現:Meta Quest2)のローンチタイトルに選出され、ユーザー評価世界一(Road to VR調査)を獲得した。

ウクライナ支援に乗り出す国内企業、VRゲーム開発のMyDearestが資金調達
 

2021年6月にグロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家として9億円の資金調達を実施したMyDearest。そのエクステンションラウンド(追加投資)として、2月28日に女性向けスマホゲームアプリを開発するcolyから資金調達を実施したことを発表した。