スマートフォン向けにARバトルアプリを開発する東京のスタートアップ、Graffityは12月18日、ARシューティングの新ゲーム「Leap Trigger」のリリースを目指し、米国Kickstarterでのクラウドファンディングを開始した。
Leap Triggerは、プレーヤーが主人公の「チャンピオン」として「バディ」と呼ばれるモンスターとともに戦うAR FPS(First Person Shooting)ゲーム。チャンピオンとバディはそれぞれ特殊なアビリティを持ち、1人のチャンピオンにつき3体のバディを組み合わせて対戦ができる。
リアルで対面しての対戦だけでなく、オンライン上での対戦も可能で、世界中のプレーヤーと遊ぶことができる。
米国の市場調査会社Statistaによれば、米国のジャンル別ビデオゲーム販売の内訳ではFPSを含むシューティングゲームが2割以上を占める。また世界のモバイルゲーム市場で米国は280億ドルとマーケットシェアで1位を確保。スマホARシューティングを受け入れやすい市場環境であるとして、Graffityでは米国市場でのリリースを決定し、グローバル展開を見据えて開発を進める考えだ。
Kickstarterでのクラウドファンディングは、ゴール達成時のみファンディングされるAll or Nothing方式で2021年2月2日まで行われる。募集金額は500円からの10段階の中から選択でき、「アイテムパック」「メダルパック」「スキンパック」などのリワードが選べる。