はじめてゲームプログラミングが教えてくれるのは、モチベーションを保ったまま、さまざまなプログラミング言語や開発環境で役立つ「プログラミングの基本と考え方」を学べるという部分だ。

ソフト内のレッスンで作ることになる7本のゲームは40~90分程度で完成できるものばかり。1レッスン終えるごとに「あなたが作ったゲームで遊んでみましょう」というご褒美を与えてくれるのはモチベーションUPに非常に貢献しているし、休憩のタイミングにもなる。

レッスンは初心者には決して簡単なものだけではない。だがレッスンを楽しみ、レッスンで作ったゲームを改造したり、オリジナルのゲームを作ったりするなかで、プログラミングの基本と考え方がおのずと身に付いてくる。この知識は、将来に学ぶであろう別のプログラミング言語や環境でも必ず役立つものだ。いつか将来、自分でプログラミングを学ぼうとした時「これ、はじめてゲームプログラミングでやったアレか!」と気づく日も来るのではないだろうか。