ジョー・バイデン米大統領はロシアで拘束されているウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者について、解放を求め続けて行くことを約束した。バイデン政権は今週に入り、ゲルシコビッチ氏の解放に向けてロシア政府に新たな提案を示したものの、拒否されたことを明らかにしている。バイデン氏は6日夜にホワイトハウスで開催されたイベントで、勾留期間が250日を超えたゲルシコビッチ氏のほか、米海兵隊の退役軍人ポール・ウィーラン氏と米政府系のラジオ自由欧州・ラジオ自由(RFE・RL)のジャーナリスト、アルス・クルマシェワ氏についても、ロシアからの解放実現に向けて米政府が「毎日奮闘している」と述べた。
バイデン氏、WSJ記者の解放「あきらめない」
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