6日の米株式相場は上昇。ダウ工業株30種平均の終値は前日比1206.95ドル(2.47%)高の5万0115.67ドルで、史上初めて5万ドルの大台を突破した。ダウを構成する30銘柄のうち、下落したのはわずか2銘柄にとどまった。個別銘柄では半導体大手エヌビディアが7.9%高、建機大手キャタピラーは7.1%高、複合企業スリーエム(3M)は4.6%高で取引を終えた。投資家は、米株高の要因に力強い経済や健全な企業決算を挙げている。このところの株価低迷は経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)を踏まえると行き過ぎだとの見方が出ている。ネーションワイドのチーフマーケットストラテジストのマーク・ハケット氏は「今週のような感情的なレバレッジ解消の売りは不安を誘う」と指摘。その一方で、「現時点では、マクロ経済および企業の収益環境は引き続き良好だ」と続けた。