7日に提出された起訴状によると、ジョー・バイデン米大統領の息子ハンター・バイデン氏が連邦税法犯罪で起訴された。この件は同氏にとって、銃所持に関する別件での起訴などに直面している中、新たな法的危機となる。ロサンゼルス大陪審による今回の起訴で、大統領再選キャンペーンと同時期に裁判が行われる可能性のある事件が、もうひとつ追加されたことになる。下院では、共和党が同氏の海外取引に焦点を当てた調査の一環として非公開での委員会証言に応じるよう求めており、これを巡ってハンター氏側と対立が続いている。今回の起訴は、同氏が滞納していた税金に関するもの。