「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

11日は鏡開き

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が1月11日に決してしない縁起の悪いことPhoto: Adobe Stock

2024年がスタートしています。
風水では「1年の金運は、1月、寒の内にあり」といい、この期間をどう過ごすかは、今年1年の金運を決めると言っても過言ではないくらい大切です。

お正月におせちやお雑煮を食べたり、初詣に行ったりする昔ながらの行事は、それひとつひとつが金運を上げることにもつながっています。
初詣は既に済ませた方が多いと思いますが、まだでしたらまずは近くの神社へ足を運びましょう。

そして、1月11日は鏡開きです。
昔の人は、お正月に飾る餅には神様が宿り、食べることで神様のパワーがいただけると考えていました。
縁起が悪いので「鏡餅は包丁やナイフで切ってはいけない」といわれますから、お供えのお餅は、刃物を使わず、手や小槌などで割って食べましょう。

お米が原料の餅は、勝負運と仕事運UPに効果的です。お汁粉やきな粉餅など、甘くして食べることで金運もアップしますよ。
また、家族みんなで食べるれば、家族全員が神様の御加護をうけられますよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。