「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

おみくじの引き方

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、おみくじを枝に結ばない意外な理由Photo: Adobe Stock

初詣はお済みですか?1月の半ば頃までは、神社に行く人も多いと思いますから、今回はおみくじの引き方を紹介しておきます。

みなさんは、おみくじをいつもどんな風にひいていますか?
「運だめし!」とばかりに、大吉、中吉、凶、などと書かれた部分だけを見ていないでしょうか?

おみくじの吉凶のところだけ見て一喜一憂する人が多いですが、それはあくまで目安でしかありません。
今のあなたに神様が伝えたいことや、あなたの願いごと、悩みごとに関する答えは、和歌や解説の文章の中にあり、それこそが神様のメッセージです。

そう考えると、おみくじを木などに結んでしまうのはちょっともったいないことですね。
せっかくの神様からのメッセージですから、持ち帰って、神棚や引き出しの中に置いたり、専用のノートに挟むなどして、道に迷った時に読み返すといいでしょう。

風水では「おみくじは当てにいけ」といいます。
Dr.コパさんは「お金に困る年になる」という運気のときに、あえて吉相の不動産を購入し、お金に困る年にしたのだとか。
吉相の不動産ですから、それ以降、運気はグンと上がりました。おみくじは、こんな風に開運のために利用しましょう。

なお、願望、失物、待人、旅行、商売などの項目は、すべて見る必要はありません。あなたの願いや質問に関係あるところを読めばいいでしょう。
あなたが受け取ったメッセージに従い、どう行動を起こしていくかを神様は見ていますよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。