【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
成功したのは
たまたま?
私は33歳のとき、大好きな「ワイン」を仕事にしようと、ネット通販については“完全に素人”の状態で独立・起業しました。
それから約12年、販売サイトの売上高は7億円を超えるまでに成長。国内トップのECモール「楽天市場」(楽天)では、“お手本店舗”が講師となってノウハウを共有する「NATIONS」(ネーションズ)というコンサルティングサービスで“リーダー店舗”に選ばれ、出店者の売上高を2倍に伸ばすためのアドバイスをすることもあります。
私が自分のネットショップについての話をすると、「たまたまうまくいっただけでしょ」という反論をいただくことがあります。要するに、私の成功事例には「再現性がないのでは?」という指摘です。
たまたまでも
偶然でもない
しかし、私が運営するカリフォルニアワイン専門のネット通販ショップが大きく成長できたのは、たまたまでも偶然でもありません。
最初のきっかけこそ、ワインセミナーで偶然出合った1980円のカリフォルニアワイン「ナパ・セラーズ」でしたが、そこからきちんとしたマーケティング施策に基づいて、たくさんの人に喜んでもらえるものを継続的に商品として選び出し続けたことが大きいのです。
自分の「好き」を商品にする具体的な方法は、拙著『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』で詳しく説明しますが、その方法に従ってあなた自身の「好き」を当てはめていけば、誰でも同じように、たくさんの人に喜んでいただける商品を選び出すことができます。
自分の「好き」を
ECサイトで売るコツ
また、拙著には、私が12年間かけてネット通販サイトを成長させてきた経験からお伝えできる、ありとあらゆる通販サイト運営のコツを詰め込んでいます。
実践すれば、私と同じ失敗を繰り返すことなく、着実に事業を育てることができるでしょう。
「好き」を商品にして
楽しく稼ぐ
私と同じように「好き」を商品にして楽しく稼ぐ例は、ちょっと考えただけでもたくさんあります。
たとえば、アクセサリーをつくるのが好きな方なら、自分がつくったアクセサリーを見本に、同じものが誰でも簡単につくれる「イヤリングセット」「ネックレスセット」など、アクセサリー制作に必要なパーツをセット販売して、人気を集めているお店が参考になります。
また、ネコ好きの方なら、愛猫のためのグッズを探しているとき、ニオイが残りにくく、簡単に掃除ができるトイレ用の「猫砂」を海外サイトで見つけ、その猫砂の日本での独占販売権を獲得して、大成功している事例が参考になるでしょう。
さまざまな
ネット通販の成功例
家事を効率的にこなすのが得意な方は、「5分で掃除が終わる」「5分でキッチンが片づく」など、“家事の時短グッズ”を集めて販売し、家事に悩む人たちに喜ばれています。
ほかにも、地元ならではの食材やお菓子に目をつけたり、子どもの知育玩具やレッグウォーマーに特化したりしたネット通販サイトを運営している事例もあります。
好きを商品にしてネット通販している成功例
● 愛猫の猫砂「Catmania」https://catmania.jp/
● くらしに役立つ便利グッズ「モアコム」
https://www.rakuten.co.jp/more-com123/
● 地元ならではの食品「沖縄健康食品Webショップ」
https://www.okikenko.co.jp/
● 子どもの知育玩具「慶應式知育玩具、学習玩具専門店」
https://www.rakuten.co.jp/cybermall/
● レッグウォーマー「北投石で温める~岩盤浴ショップ~」
https://maruyamasilk.com/
自分がいちばんのお客さん
こうしたショップづくりに共通しているのは、自分の「好き」を商品にできるということ。そして、自分が売る商品のいちばんのお客さんが自分自身だということです。
つまり、自分が“お客さん代表”として、お客さんが求めているものや困っていることが、手にとるようにわかるわけです。
お客さんの求めている商品を紹介したり、お客さんの悩みを解消する商品を販売したりして喜ばれるのですから、これほど楽しいことはありません。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。