【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
週1回、月1回の
実働でも大丈夫!
手軽に使えるのは、通販サイトのシステムや、商品の仕入れだけではありません。今や物流や配送も、かなり手軽に手配できるようになっています。
例をあげて説明しましょう。一般の小売業者が参加して販売できるアマゾンの「マーケットプレイス」に商品を出品したとします。
その場合、販売する商品をアマゾンの倉庫に入れておけば、お客さんからオーダーが入ると、アマゾンのシステムがお客さんにオーダーの確認メールを送り、配送の手配をし、出荷手配まで自動的にやってくれます。
あなたがやることといえば、週1回、パソコンを開いてアマゾンの倉庫に置いてある商品の在庫があるかどうかを確認するだけ。あとは購入されたぶんの入金を待てばいいのです。
予約販売なら月1回
チェックするだけでもいい
また、アマゾンの場合、「予約在庫」が可能です。たとえば、「来週木曜日、倉庫に商品を100個送るので、予約販売しておいてほしい」とアマゾンのシステムで申請すれば、お客さんから予約を受け付けておいてくれます。
そして、商品が倉庫に届き次第、受注が成立し、配送手配もしてくれるのです。
この場合、週1回どころか、月1回だけパソコンを開いて、状況を確認するだけでもショップを運営していくことができます。
ほぼすべてをアウトソースして
実働時間を最短・最小にする!
私が楽天のコンサルティングサービス「NATIONS」で、ほかの出店者のみなさんに運営ノウハウを教えるとき、“店舗の運営時間”を聞くことがあります。
副業で運営している人が少なくないこともあり、「週3時間でした」「先週は0時間でした」といった報告も少なくありません。
アマゾンと同様に楽天も、出店者の商品の保管管理から出荷までを担う「楽天スーパーロジスティクス」というサービスを展開しており、受注した商品を配送するところまで請け負ってくれます。
週1回の発送を
明言するビジネスモデル
また、楽天グループの「ハングリード」という会社が運営する複数のネットショップの在庫管理、受注・顧客管理業務を自動処理する「BOSS」というシステムを導入すれば、自動出荷に切り替えることができて、完全自動化することも可能です。
こうして月1回パソコンを開くだけで、店舗運営するということも可能になっているのです。
また、アマゾンや楽天に出品・出店するのではなく、「BASE」や「STORES」などで自社サイトを運営していても、週1回、たとえば「毎週金曜日に配送します」などとサイトに記載しておけば、実働週1回も可能になります。
入手を急がない商品を
扱って週1回の発送に
観葉植物や絵画、まとめ買いをするお酒など、急ぎのニーズが比較的少ない商品を扱うならば、週1回稼働のワークスタイルであっても成立しやすいでしょう。
商品発送が週1回な分、送料を安くするなどの工夫をすれば、お客さんにも十分、満足していただけるはずです。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。