【精神科医が教える】
悪口や愚痴でしか盛り上がれない人の悪いクセ・ワースト1

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

悪口や愚痴でしか
盛り上がれない相手

悪口や愚痴は、日常の雑談で手っとり早く盛り上がるネタの1つですよね。

場が持つことは確かですが、会話のテーマとしては悪手であることは心得ておきましょう。

シンプルに、それ以外にいいネタがないかどうか、考えてみるべきです。なぜなら、その相手との好意的な関係を築く手段ではないからです。

アナタの悪口も
いっている？

一時的なストレス発散になるかもしれませんが、悪口や愚痴以外でしか盛り上がれない相手であれば、その関係性を見直したほうがいいかもしれません。

その人は、ほかの人とはアナタの悪口をいっているかもしれません。

たまに愚痴をいうことはあっても、さまざまな話題をシェアできるかどうかが、その関係性が長続きするカギとなります。

条件反射的に
悪口をいってしまう？

悪口や愚痴しかシェアできない相手とは、相性や関係性を考慮しながら距離を置くことも重要です。

その人と会うと、パブロフの犬のように、条件反射的に悪口や愚痴が口をついて出てしまいがちでしょうから、物理的に会う頻度を減らしてみることも1つの手段になるでしょう。

悪口や愚痴は関係を深める手段ではありません。どうせなら、お互いにプラスになる関係性で楽しい時間を過ごしましょう。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。