「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

2024年の飛躍を阻むもの

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人は決してしない、開運を阻むたった一つのことPhoto: Adobe Stock

のぼり龍とともに夢を叶えていける2024年、さまざまな開運行動をしているのにあまり開運していないとしたら、その足枷になっているのは「厄」かもしれません。

とくに、生活のストレスや悪環境から知らぬ間に溜まる「日常厄」には要注意。そもそも私たちは、生きていれば常に厄まみれだと自覚しましょう。

開運行動の前に、自分のいる環境、持ち物、自分自身を清め、厄を祓うことで、あなたの夢を叶える土台が整い、神様の後押しを受けて大きく飛躍できるのです。運がいい人、お金持ちの人は、厄を自然と祓っていますよ。

厄落としの基本は「洗う」「流す」「捨てる」。
環境や体にたまった悪い厄を洗い流し、外に捨てましょう。

環境の厄を祓うためには、やはり「掃除」でしょう。
お金であれば、定期的にお財布を買い替えたり、きれいに拭いて休ませる、銭洗いのできる神社を参拝するというのもいいでしょう。
そして、人の体であれば「入浴」は欠かせません。

普通にお風呂に入るだけでも開運しますが、入浴の際、粗塩ひとつまみを入れて、ゆっくり温まると尚いいでしょう。
お風呂を出るときに、粗塩をもうひとつまみとって頭の上に載せ、シャワーで流せば、頭も体もしっかりと清まります。

もうひとつ、塩を使った簡単で効果絶大な厄落としが「持ち塩」です。
「持ち塩」とはその名の通り、携帯する塩です。
小さなパウチ袋に入れて、いつも持ち歩くだけで、塩の持つ清めのパワーが、あなたをいつでも厄から守ってくれます。

厄を祓って開運行動する、この2つを日常的に行うことで、自然と運がよくなったり、夢を叶えていけます。
習慣になってしまえば、運はよくなり、金運も上がるばかりですから試してみてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。