「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

冬土用、大寒に食べるといいもの

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が1月18日から2月3日までの冬土用に食べる、意外なものPhoto: Adobe Stock

1月18日から2月3日までは、「土用」になります。
冬の土用は、運気を吸収するのに非常によいタイミングですから、立春に向けて、仕事運、金運、健康運などなど、欲しい運気を熟成させるとよいでしょう。
手っ取り早い方法が、今年のラッキーフード「チキン」「青魚」「寿司」を意識して食べることです。
この時期に食べるだけで運気をUPすることができますから、試してみてくださいね。

また、1年のなかでもっとも寒さが厳しい時期となる20日の大寒は、土用の最中にあって、とくに金運を蓄えるのにいい日だそう。

「大寒卵」をご存じでしょうか?
大寒卵とは、大寒の日に産まれた卵のこと。この日に採れた卵は、生命力が高く、滋養に富むといわれ、金運や健康運のパワーがたっぷり含まれた縁起もの。この日の朝に産み落とされた卵(大寒卵)を食べることで、1年分の金運を吸収することができると言われています。

お近くに養鶏場などがなければ、大寒の日に産み落とされた卵を手に入れるのは少し難しいかもしれませんが、今はネットで「大寒卵」と検索すると、1月20日生まれの卵が出てきますし、スーパーで売られている卵でも採れた日を表示しているものがありますから、ぜひ探してみてくださいね。

また、この日の朝、ぜひ水を飲んでください。
この日の水は、長生き、厄落とし、財運に効く「大寒の水」といわれているんですよ。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。