お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失った。ついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
夜9時すぎから
ゆったりと入浴
入浴は、いつもだいたい夜9時すぎです。
お風呂につかるのが大好きなので、夏場でもシャワーですませることはありません。
ゆっくりとお風呂につかるため、お湯の温度は私の体感的に少しぬるめです。
ハリウッドのセレブ愛用
お気に入りの「入浴剤」
暖かい季節は37℃、寒い季節でも39℃止まりにして、お気に入りの入浴剤を入れます。
現在のお気に入りは「エプソムソルト」という入浴剤です。
調べたところ、エプソムソルトというのは、点滴などの医薬品や栄養食品など幅広い分野で使われる「硫酸マグネシウム」で、欧米では古くから入浴剤として普及しており、ハリウッドのセレブたちも愛用しているようです。
1回50円以下のコスパで
驚きの“発汗効果”を得る
アマゾンで検索すると、いろんな種類のエプソムソルトが出てきますが、私は1000~2000円くらいの大きな容量の袋に入ったものを使っています。
この入浴剤は、娘が教えてくれたものです。私は人工的につくられた芳香剤の強い香りが苦手で、市販の入浴剤はダメなのですが、エプソムソルトはほとんど香りがしません。
そしてこれを入れると体がとても温まって、お風呂から上がったあと、すごく汗が出るのです。それが気持ちよくて、もう手放せなくなりました。
指定量の半分でも
十分温まり、汗も出る
ちなみに入れる量については、付属のスプーンで6杯入れるようにと書かれているのですが、私はその半分くらいで十分だと感じています。
だから毎回入れるのは3杯。指定された分量を入れなくても十分温まるし、汗も出るので、自分の感覚を信じていいのではないかと思って使っています。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。