東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう！」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン（売却益）を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】株価が下がった…やってはいけない判断は「どれ？」Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる！
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】株価が下がった…やってはいけない判断は「どれ？」

損切りするか
迷ったときはどうする？

Q31　株価が下がって損切りするか迷ったときの判断として適切でないものを1つ選んでください

1 株を売ったあと、また同じ株を買いたいと思うなら保有継続
2 株を売ったあと、別の株を買いたいと思うなら損切り
3 いま売ってしまうと損失が確定してしまうので、長期的に保有して株価の回復を待つ
4 より魅力的な投資先がみつかったので、損切りしてそちらに乗り換える

ヒント　「損切りするかしないか？」ではなく「その銘柄にいまから投資したいと思うか？」という視点で考えてみましょう