東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【新NISAにも役立つ】「株で儲ける人・損する人」チェックポイントの決定的な差Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【新NISAにも役立つ】「株で儲ける人・損する人」チェックポイントの決定的な差
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大株主をどうみるか?

Q35 上の会社情報をみたときの考え方として、ふさわしくないものを1つ選んでください

1 「再生医療」という聞き慣れない単語が出てきたので、きちんと調べよう
2 株主名簿に機関投資家(金融・投資機関)が名を連ねているので、近い将来売られて株価が下がりそうだ
3 筆頭株主「山川雅之」だけでなく、2番目の「裙本理人」がどんな人物かを調べよう
4 2015年創業の若い会社なので、上場までの経緯をきちんと調べよう

ヒント 再生医療事業を展開している会社を例に、会社情報で着目すべきポイントを考えてみましょう