東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【新NISAにも役立つ】「10倍株をつかめる人とつかめない人」考え方の決定的な差Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【新NISAにも役立つ】「10倍株をつかめる人とつかめない人」考え方の決定的な差

同業種の有望株、
どちらを優先するか?

Q43 医療従事者向け情報サイトを運営する会社への投資を検討、2社が残りました。どちらか1社に絞るとしたら、ふさわしい投資判断を1つ選んでください

1 A社(株価100倍になる可能性を感じる)
2 A社(株価10倍になる可能性を感じる)
3 B社(売上高と純利益が大きいので安心して投資できる)
4 B社(時価総額が大きいので安心して投資できる)

ヒント 同じ業界で投資先候補が2社残り、どちらか1社に投資先を絞ろうとする際、時価総額・売上高・利益をどのようにとらえるべきか考えてみましょう