タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた2023年で一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
1 2023年 年間ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)

【あさイチで話題!】40代は「運動」で立ち姿をキレイにすると「美人」に見える(MEGUMIが教える40代の美容法)Photo by 217..NINA

運動で「美人オーラ」をつくる

 ピラティスは女性の体にとてもいい運動だと思っています。

 そもそもピラティスは、インナーマッスルを鍛え、姿勢とボディラインをととのえるエクササイズ。

骨盤底筋が鍛えられる

 膣やおしりの穴を引き締めながら深い呼吸とともにポーズを変えていくので、産後にゆるみがちな骨盤底筋(こつばんていきん)が鍛えられたり、股関節や肩甲骨をやわらかくするアプローチも多いので、女性に合っていると思うのです。

女優に愛好者が多い

 ピラティスは女優に愛好者が多いことでも知られています。

 韓国の女優に至っては、「98%の人が週6回ピラティスをしている」と言われているほど。

40代は立ち姿がキレイだと美人に見える

 立ち姿をととのえ、しなやかなうつくしい体のラインをつくってくれるのもピラティス。

 ピラティスはヨガと似ていますが、ヨガよりもややハードな動きが多く、「もっと結果を」と求める人向き。

 私も以前ヨガをやっていましたが、ストレッチメインのヨガより、もう少し自分に負荷をかけたい、とたどりついたのがピラティスでした。

とにかく姿勢が変わる

 ピラティスのよさは、なんといっても姿勢が変わること!

 普段の生活でゆがんだ体が、ピラティスに行くとあっという間に正常になります。

女性性にあふれ、息がしやすく

 姿勢がよくなると呼吸もしやすくなって、立ち姿がスッと決まります。

 長年ピラティスをしている70代の女性をスタジオで見かけると、ものすごく姿勢がいいことに驚きます。

 かもし出すオーラに余裕と女性性があふれていて、「生きやすそう!」と傍目に感じるほど。

 正しい姿勢や深い呼吸の積み重ねが、余裕のあるうつくしさをつくるのでしょうね。

「マット」と「マシン」両方で

 ちなみに、ピラティスは大別すると「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があって、「マシンピラティス」では大型の器具をつかい、より負荷をかけてエクササイズを行います。

 私はどちらも取り入れていて、その日の体の状態によって変えています。

本書には、具体的な商品名店名「キレイのコツ」が多く収録されています。